昨日は雨で、花火大会が中止になってしまいました。
朝早くから場所取りをされていたアマチュア・フォトグラファーのみなさん、残念でしたね。
それで、以前撮影した写真を見ながら花火撮影を始めた頃のことを思い出してみました。
どうしたら、うまく撮れるかコツを説明してもらって撮ってみた写真です。
あと、自分なりにアレンジしてみたり、調べてみたことも活かして撮影してみました。
まずは、場所取りが重要ですね。
花火撮影が成功するかどうかは、ほとんどコレにかかっているような気がします。
花火見物の屋形船が集まってきました。空は、ブルーモーメントを少し過ぎたくらいの色です。
個人的には、これくらいの夕暮れに花火が始まってくれると嬉しいのですが、なかなかそうもいきません。
いよいよ花火開始。
ケーブルレリーズを片手に、撮影を始めます。
仕掛け花火は、このときは遠くにあったので、望遠でねらうのがコツかな。
ふたたび打ち上げ花火が始まりました。
F11くらいに絞っているので、ライトの光芒がきれいに写っています。
ここで、ちょっと遊び心で縦位置でねらってみました。
水面に映り込んだ花火がうまく写っているといいのですが。
ふたたび横位置での撮影です。
この花火、あまり大きくはない感じですね。
でも、写真だとアップにできるというメリットがあります。
ここで、大きな尺玉が花開きました!
こういった突然の大玉に対応できるよう、広角レンズで撮ってます。
今度は、まわりの風景も写してみました。
成功するかどうかは、運次第かな。
もうちょっと花火が賑やかだとよかった気がします。
この時間帯になると、屋形船もライトダウンしてますね。
ということで、過去の写真を掲載してみました。
このときに試したのは、次のようなコツです。
花火撮影のポイント
・まずは場所取りが重要
・撮影の1時間くらい前には現地でスタンバイ
・三脚とケーブルレリーズは必須
・ISO感度は100もしくはそれに近い低感度
・絞りはF11からF16くらい
・ピントはあらかじめ遠景にあわせておく
・液晶モニターを見ながら絞りを調整
・ホワイトバランスはオートでもよいが必ずRAWで撮っておく
ほかにも細かいポイントがありますが、今回はこのあたりで!