人気の「FinePix F」シリーズのニューモデル。
今回の進化ポイントは、ふたつ。
性能面で光るのは、「世界最速0.05秒の超高速AFを実現」こと。
機能面では、「リモート撮影」機能を搭載したことです。
| FinePix F1000EXR 主な仕様 | ||
| センサー（サイズ・有効画素数） | 1/2型 EXR CMOS IIセンサー 有効1600万画素 | |
| レンズ | 25-500mm相当 F3.5-5.3 | |
| 感度（ＩＳＯ） | 100-12800（ 6400は画像［M］［S］で12800は［S］で設定可能） | |
| 液晶モニター | 3型 約92万ドット | |
| 連射（１秒間） | 約11.0コマ（7コマまで） など | |
| 動画記録 | フルハイビジョン（MOV 60p ～約14分） ハイビジョン（MOV 60p ～約27分） など いずれもステレオ音声 |
|
| 撮影可能枚数（バッテリー寿命） | 約290枚 | |
| 大きさ 重さ（電池等含む） | 105.1×61.0×36.0mm 約230ｇ | |
キャッチコピー
世界最速0.05秒の超高速AF！優れた高速性能で機動的に撮影できる
ニュース記事
「世界最速」AF搭載、光学20倍ズームコンパクト「FinePix F1000EXR」（ITmediaデジカメプラス）
富士フイルム、像面位相差AFの20倍コンパクト「FinePix F1000EXR」（デジカメＷａｔｃｈ）
レビュー・口コミ
Finepix F1000EXR（MonMon貧乏とうちゃんの家電日記）
カメラ FinePix F1000EXR ミニチュアモードで撮ってみました（Canon 40D / sarara671）
F770EXR（2012年）～F1000EXR（2014年）
このシリーズ（FinePix F シリーズ）が、初めて光学20倍になり評判の良かった「F770EXR」から、この「F1000EXR」までを一覧してみました。
| 機種名 | FinePix F770EXR（2012年2月） | FinePix F800EXR（2012年8月） |
| イメージセンサー | 1/2型CMOS(裏面照射型) | 1/2型CMOS(裏面照射型) |
| 約1600万画素 | 約1600万画素 | |
| レンズ | 25-500mm相当 F3.5-5.3 | 25-500mm相当 F3.5-5.3 |
| 感度（ＩＳＯ） | 100-12800 | 100-12800 |
| 液晶モニター | 3.0型 約46万ドット | 3.0型 約46万ドット |
| 連射 | 11コマ/秒 | 11コマ/秒 |
| 動画 | フルHD 音声：ステレオ | フルHD 音声：ステレオ |
| 撮影可能枚数 | 約300枚 | 約300枚 |
| 大きさ（CIPA準拠） | 105.1×63.3×36 mm | 105.1×63.3×36 mm |
| 質量（CIPA準拠） | 約234g（電池含む） | 約232g（電池含む） |
| そのほか | GPS | スマートフォン送信機能 |
| 機種名 | FinePix F900EXR（2013年3月） | FinePix F1000EXR（2014年2月） |
| イメージセンサー | 1/2型CMOS(裏面照射型) | 1/2型CMOS(裏面照射型) |
| 約1600万画素 | 約1600万画素 | |
| レンズ | 25-500mm相当 F3.5-5.3 | 25-500mm相当 F3.5-5.3 |
| 感度（ＩＳＯ） | 100-12800 | 100-12800 |
| 液晶モニター | 3.0型 約92万ドット | 3.0型 約92万ドット |
| 連射 | 11コマ/秒 | 11コマ/秒 |
| 動画 | フルHD 音声：ステレオ | フルHD 音声：ステレオ |
| 撮影可能枚数 | 約260枚 | 約290枚 |
| 大きさ（CIPA準拠） | 105.1×63.3×36 mm | 105.1×63.3×36 mm |
| 質量（CIPA準拠） | 約232g（電池含む） | 約232g（電池含む） |
| そのほか | Wi-Fi スマートフォン送信機能 | Wi-Fi リモート撮影機能 |
また、モデルチェンジごとの違いとして、次のことがあげられます。
○「F800EXR」…撮影画像をスマートフォンに30枚まで一括送信できる「スマートフォン送信」機能や、撮影効果を加えてアートのような写真表現を楽しめる「アドバンストフィルター」機能を新搭載。GPS機能の省略。
○「F900EXR」…「EXRプロセッサーII」を搭載。世界最速0.05秒のオートフォーカスを実現。起動時間1.1秒、撮影間隔0.5秒の高速レスポンス。※従来機は、オートフォーカス速度は最短で0.16秒、起動時間1.5秒、撮影間隔0.8秒。
内蔵メモリーが、少なくなる（約30MBから約21MB）。
動画撮影時のフレームレートが増える（30fpsから60fps）。
液晶モニターが高精細になる（約46万ドットから約92万ドット）。
○「F1000EXR」…スマートフォンなどを使って離れたところからでも撮影操作ができる「リモート撮影」機能を搭載。
こうして比べてみると、「F900EXR」で、大きくモデルチェンジして、この「F1000EXR」は、リモート撮影に対応が主な改良点のようですね。
