OLYMPUS STYLUS 1s 主な仕様 | ||
センサー(サイズ・有効画素数) | 1/1.7型 CMOSセンサー 1200万画素 | |
レンズ | 28-300mm相当 全域F2.8 | |
感度(ISO) | 100-12800 | |
液晶モニター | 3型 約104万ドット 可動式(チルト液晶) タッチパネル | |
電子ビューファインダー | 約144万ドット | |
連射(1秒間) | 7枚/秒(JPEG:70枚 RAW:25枚) | |
動画記録 | フルHD(MPEG–4 29.97fps) ステレオ音声 | |
撮影可能枚数 | 約450枚 | |
大きさ 重さ(電池等含む) | 116.2×87×56.5mm 約402g |
キャッチコピー
「いま、撮りたい」。その思いを、いま叶える。
このデジタルカメラの寸評
オリンパスの「STYLUS 1s」(2014-11発売)は、2013年11月に発売された「STYLUS 1」のマイナーチェンジモデルです。
ニュースリリース
手のひらに乗る300mmF2.8(サンニッパ)
一眼並みの画質と機能を備えたコンパクトデジタルカメラ
「OLYMPUS STYLUS 1s(スタイラス ワン エス)」を発売
主な進化ポイントは次の3つ。
・スモールAFターゲット機能の追加
※AFターゲットのサイズを小さくする「スモールAFターゲット」を新たに搭載し、狙った部分にピンポイントでフォーカシングすることが可能。
・ステップズーム機能の追加
※35mm判換算焦点距離「28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 100mm 135mm 200mm 300mm相当」。
・フォーカスピーキング機能を追加
※マニュアルフォーカス設定時のピント合わせをサポート。合焦位置付近の輪郭エッジを白または黒で強調表示。
そのほか、レンズの焦点距離を「倍率」ではなく、実焦点距離または35mm判換算の焦点距離イメージで表示する機能の追加。そして、新型バッテリーによって、撮影可能枚数が410枚から450枚に向上、ということがあげられます。
旧モデルから1年でのモデルチェンジですが、新機能の追加が主で、レンズも同スペックですし、大きさ重さも1mmも1gも変わらないため「ファームアップで対応できなかったのか!」疑問があがりました。
そうしたら、すぐに(2014-12)次のような発表がオリンパスから出されました。
「STYLUS 1s」と同じ機能になるファームウェアアップグレードのお知らせ
新ファームウェアの適用で、「STYLUS 1」も、「STYLUS 1s」と同じ機能になるようです。
あとは電池ですが、新電池も旧モデル「STYLUS 1」で使えるようなので、こちらも同等になります。
ただ、全く同じかというと、そうではないようです。オリンパスのニュースリリースによると、次のような改良点があるようです。
ダイヤル類やグリップのデザインを改め、i.ZUIKO DIGITALレンズを特徴付ける一眼レンズ譲りの青いラインを入れることで、プレミアム感をさらにアップさせています。
なお、スペック上の違いについては、オリンパスのWEBサイトに掲載されていますので、そちらをご参照ください。
STYLUS 1s と STYLUS 1 のおもな違いを教えてください
ニュース記事
オリンパス、高級コンパクト「STYLUS 1」をリニューアル(デジカメWatch)