「EOS M3」は、キヤノンから2015年3月に発売されたミラーレスカメラ。センサーサイズは「APS-C」で、有効画素数は約2420万画素。
今までの「EOS M」シリーズと違い、グリップを装備していることが外観上の特徴。また、電子ビューファインダーの装着が可能となった。
一方で、今までも暗所でのAF性能が低かったのに、モデルチェンジでさらに性能低下した。
※「M」「M2」ともに「測距輝度範囲 EV1~」だったのが、「M3」はなぜか「測距輝度範囲 EV2~」。この数値は、2000年10月に発売された「EOS D30」以来かも?
主な仕様
・センサー 有効約約2420万画素 APS-CサイズCMOSセンサー
(撮像画面サイズ 約22.3×14.9mm)
・感度 ISO100~12800手動設定(拡張25600相当)
・マウント キヤノンEF-Mマウント
・液晶モニター ワイド3.0型(3:2)/約104万ドット
チルト式:上方向に約180° 下方向に約45°
・連射 最高約4.2コマ/秒
連続撮影可能枚数
JPEGラージ/ファイン:約1000枚
RAW:約5枚
RAW+JPEGラージ/ファイン:約4枚
・測距輝度範囲 EV2~18
・動画記録 1920×1080(Full HD):30p
内蔵ステレオマイク 外部ステレオマイク端子装備
・撮影可能枚数 約250枚
・大きさ 約110.9×68.0×44.4mm
・重さ(電池等含む/本体のみ) 約366g/約319g
ニュース記事
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レビュー・口コミ
キヤノンのミラーレス一眼がようやく完成形に!?
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主力機種になり得る実力は備わったか(日経トレンディネット)
・他機種を圧倒するようなとがった部分はない。だが、EOS M/M2に寄せられた不満をしっかりと改善し、ボリュームゾーンの入門機のなかで競争力を付けたのは評価できる。
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・これまでのEOS Mシリーズと異なり、積極的にオールドレンズで楽しんでみたくなるカメラである。
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