驚異的なコンパクトさで話題となった「DMC-GM」に、約116万ドット相当の電子ファインダーを搭載したミラーレス機。
主な仕様
・センサー 有効1600万画素 4/3型 Live MOS
・感度(ISO) 200-25600(100:拡張設定時)
・マウント マイクロフォーサーズマウント
・ファインダー 約117万ドット相当(4:3)
・液晶モニター 3型 約92万ドット(16:9)
タッチパネル
・連射 約5.8コマ/秒(AF固定)
約5.0コマ(AF追従)
電子シャッター時は約40コマ/秒
・AF検出範囲 EV -4~18(ISO100換算)
・動画記録 フルHD(AVCHD 60fps)
・ステレオマイク
・撮影可能枚数 約260枚
・大きさ(約) 98.5mm × 59.5mm × 36.1mm
・重さ(電池等含む) 約281g
DMC-GM1と比べて
・EVFを内蔵したため、高さが4.6mm奥行きが5.7mm増えている。しかし、相変わらずのコンパクトさ。
・EVFは、ストロボがあったところに搭載されたため、内蔵ストロボはなくなった。
・しかし、「DMC-GM1」にはなかったアクセサリーシューを装備。外部ストロボとかLEDビデオライトが装着可能となった。
・動画性能は「60i」(GM1)から「60p」(GM5)へと向上。
ニュース記事
世界最小、ファインダー搭載ミラーレス一眼デジタルカメラ LUMIX GM5発売(プレスリリース)
・所有する悦びを得られるような小型・高品位デザイン
パナソニック、EVF搭載小型ミラーレス「LUMIX GM5」(デジカメWatch)
・GMシリーズ第2弾。マグネシウムボディでホットシューを新設。
パナソニック、ファインダー搭載の小型ミラーレス「LUMIX DMC-GM5」(Phile-web)
・新たに「スナップムービー」機能も備え、2/4/6/8秒のショートムービーを撮影することができる。
レビュー・口コミ
レリーズ時の音&感触に感心! 望遠ズームも買ったヨ『パナソニック LUMIX DMC-GM5』(わしぁカメラが好きなんじゃ!!)
・あと、特筆したいのが、レリーズ時の”作動音と感触”。他のLUMIX Gシリーズだと、レリーズ時の音が少し甲高くて刺激的なモデルもある。でも、このDMC-GM5のレリーズ時の「コトッ」という小さな音と感触は、とても心地良いモノだ。
LUMIX GM5(実写編)(デジカメWatch)
・ISO1600まではISO200とほぼ同じ画質だ。ISO3200から、ノイズリダクションによるディテールの損失が感じられ、細かい部分は溶けたようになる。それでもISO12800までは、よほど拡大しなければ実用的だ。
Panasonic LUMIX DMC-GM5|SHOOTING REPORT(PHOTOYODOBASI)
・使用頻度の高い撮影機能などを割り当てることができる「ファンクションボタン」を7つも搭載するという凝り様。いちいちメニュー画面を開くことなく、露出補正やシャッタースピードなどの各種機能を呼び出せるので、煩わしさも少なくありがたいことです。
LUMIX GM5でパナソニックが推し進めた超小型システム(デジカメWatch:メーカー直撃インタビュー)
・GM1とGM5は、撮像素子や画像処理エンジンは共通のものを使用しておりますので、画質の基本的な部分は同じですが、拡張感度設定時にはISO100から設定できるようにしています。
・GM5はボディサイズが少しだけ大きくなって容積が増えたことで、実装面積的にも放熱的にも有利になっています。そのわずかなスペースを有効活用して周辺回路を追加し、60pに対応させました。
DMC-GM5K-G › カスタマーレビュー(Amazon)
・基本的には GM1 を踏襲して画質も同じですが、やはり EVF が付いたので格段に使いやすくなりました。
ただ、 GM5 の EVF は 100万画素ほどの超小型のもので、GX7 や LX100 に搭載された 276万画素 のものと比べるとやや見にくいと思います。
・GM1には無くてGM5にはある機能で非常に有用なのは「瞳認識AF」。その認識率も高いので接写で人物を撮る時にはもの凄く役に立ちます。
など